PCウィルス遠隔操作事件の裁判で保釈中の片山ゆうちゃんがスマホで自爆したという。

DNAが附着していたことから、本人の自作自演だということで保釈取り消しになるとのこと。

私はこれが謎だと思う。

保釈中ということは、日夜検察に監視されているのにもかかわらず、スマホ買うというところとそれを埋めている所を目撃されている(実際に目撃している)筈なのに、易々とそういうことをやらかすという点である。 

片山祐輔が間抜けだということで一蹴出来ようが、何故泳がせたのだろうか?

断っておくが私は今回の事件は片山の限りなく黒に近いグレーだと思う。

無罪だと主張する人間がいるかもしれないが、片山の此れ迄の人生の中で社会への憎悪を募らせた上での起こした行為に照らし合わせれば、やるのではないかと考えられる。

北海道の爆破事件でも犯人は警察への憎悪を募らせてたという。

片山ゆうちゃんもそして黒子のバスケ脅迫犯も子供の頃のいじめ体験が社会への憎悪を募らせるという形になる。

心の拠り所だった猫(擬古猫)かモナーを奪われたということで、エイベックスに脅迫したらしい。
これで初犯となるのだが、以後猫を愛でる事は変わらなくなる。 

今回の事件の動機がわからない。
本人が無罪を主張しているから真相が分からないのである。

これでは起訴状が書けない。

まあどうせ検察が適当に繕って書くのだろうけど。

しかしそうやっても片山本人が認めてないから、難航している、のだろうけど。

動機は喋らなくても、『取り調べの可視化』を条件に全てを話すという。

しかし当局はそれを望まない。
そんなことしたら…。

もしかして、片山は自分の人生を引き換えに国家システムと戦っているのではないのだろうか?

国家システムは社会が承認しているシステム。
自分を虐めて来た人間の大多数が認めたシステムだから、それを打ち破るために敢えて挑んでいるのではないかとヒロイズムに考えてしまう。

権力者はそういうことをされたくないから一方的に片山を悪者扱いさせるのだけど。

いじめがなくならないのは社会システムの一部だからである。
人達はこれを認めようとはしない。

だからこそ、虐められたまま世間からフェードアウトし損ねた者が国家に逆上するのは無理もないのかも。
加藤智大とは違うタイプである。

ファンも少なくはない。
そういうファンは自分達が過去世間から迫害を受けたからだろう。 

今でも無罪と思っている人もいる。

 個人の力で国家システムを変えることは不可能である。

しかし、逆ということもある。

個人の命を懸けた勢いでシステムを変えてしまうことがある。

さて、どうなることやら。

権力者が自分達の操作の不手際を指摘され舐められたということで片山を執拗に攻め立てるのだろうけど、本人が『取り調べの可視化』 を条件にしないと全て喋らないので、権力者はそれを引き換えにするかどうかである。

天秤にかけるのか?

それともどうするか。

逃してしまうということもあるが、無罪になっても片山は再びやると思う。

何故なら、権力者と戦うからである。