色々と明るみになっているな。

私は片山を庇うつもりはない。
だがここで水に落ちた犬を叩く訳ではないので、この事件を誰か冷静に分析している者はいないのかと思う。

此の儘では片山のみに集中砲火が行って事件そのものが闇に埋もれる。

ちょうどミヤネ屋が誤認逮捕や取り調べにおける自白の強要を取り上げたのだ。

これを問題視しないと更に不幸な事件が起こり続ける。
取り調べの可視化は不十分だが行われているという。

これで片山は捨て石となったのだ。

良い意味で悪い意味で。

しかし何処まで本当の事を喋るのだろうか?

墓場まで持っていくのか?

虐められていた記憶が片山を形作ったのだろう。

誰も庇わない。

親しかいないのなら、親には迷惑を掛けたくはないのなら、ああやって折れるのも無理は無いのだろう。

これで周りの人への謝罪はないのかと言う物言いがあるが、既に謝っているし(謝罪では済まされないが) 、そもそも周囲の人々が敵でしかないのなら身内しかいないじゃないか。

あと、猫。

猫に対しては偏愛だけど。

社会への復讐が片山の一連の行為だとしたら、どうやって未然に防ぐ事が出来ようか。

誰か答えることの出来る者はいないのか?

いじめの段階で片山を滅ぼせばいいのか?

誰でもいいから答えるべきである。