意外と少ない。
オタク票は実際にはそのくらいしかなかった。
可視化されたことで日本のオタクが、高校生含めて300,000人しかいなかった。
オリンピックを契機として規制という名の弾圧がパラリンピックが終わる頃には始まるだろう。
既に、AVに対する規制弾圧が始まっている。
世論形成がもう始まっている。
権力者が世論を作らせる時に、初めに何をするか見ておく必要がある。
オリンピック招致反対者が6割を超えた筈だったのに、権力者が行ったことは無理矢理までのオリンピックパレードだった。
マスコミは監視することを怠り、ただ権力者の言いなりとなってしまった。
反対者を黙らせた訳だ。
お金がかかることが反対の理由だった。
反対を押し切って競技場にお金をかけさせたがそれが明るみとなって都民国民は反対の大合唱を行った。
諦めきれなかったのかなんとかしてお金掛けさせようとはしたが、それが限界となったようだ。
結局、小池百合子が都知事となってオリンピックのお金のあり方を問うようになった。
さてどうなることやら。
少なくとも、都議会や都議連の有力者はこの敗北の責任を取って幹部職を辞めることとなった。
影響力を排除したことでオリンピックによる弾圧の締め付けが少し緩まっただろうか。
それはまだ分からない。
小池自身がそれにひっくり返る可能性が高い。
スキャンダルで辞めさせられる蓋然性も捨て切れない。
権力者は勝利しか許されない。
負けは赦されないのである。
オリンピックで儲けたい権力者はこの残り四年間でどのように工作していくか考えていることだろう。
正に、権力者にとってのトロフィーとは『オリンピックで儲けること』他ならない。
あらゆる雑音を排除して成功させたい。
一円でも良いから自分のところに回収させたい。
ただ、今回の意味で使うトロフィーとは、権力者の他に敗北者が勝利した時に用いるトロフィーについても考えてみる。
オタクのトロフィーという考え方。
- シンゴジラの評価。
- ポケモンGOの人気。
一部女性のトロフィー。
- 元極楽とんぼの山本圭壱の復帰の阻止。
- ツイートで表れた #男女逆転した日本社会 というお祭り。
一部保守界隈でのトロフィー。
- 安倍政権は盤石という考え方。
- 女性宮家を潰して男系イデオロギーを邁進。
これは旧日本軍がずっと勝ち続けているという盲信に囚えられているような考え方なのだろう。
絶対弱者が負け続けた果てに手にした最後の拠とすべく勝ちの象徴、それがトロフィー。
負ければ負けるほど、それは一層と光り輝くトロフィー。
彼等がその立場にしかいられない以上、掲げるべき勝利の証がほしいのである。
負けを認めたくないからトロフィーを掲げるのである。
同情する面もあるが何とも哀れである。